福田 逸の備忘録―独断と偏見

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2008年 03月 11日

「非休止」宣言

 匿名の方から非公開コメントを頂いた。簡単にいへばこれだけ長期に亙つて更新しないのならブログを休止すべきだといふ、まことにもつて尤もなご意見である。さういはれては、私としては一言もない。「忙しい」ことは更新せぬことの理由にはならぬとも。仰るとほりである。このコメントに、私は全く「同感」だと、取敢へず同意する。

 だが、休止宣言をするつもりもないし、「忙しい」から書かないのでもない。「それでは、甚だ無責任な放置に過ぎない」ではないかと仰る方もゐるかもしれない。その「批判」も、甘んじてお受けする。

 それでも、更新できないものは更新できない。お許し頂きたい。あるいは、「もう訪れて下さるな」といふお答へのしようもあるかもしれないが、どなたが訪れようと訪れまいと、それをとやかく言ふ立場に私はゐない。同じく、私が更新しようとしまいと、その事で誰からもいかなる強制も受けるつもりはない。

 更新せずに(出来ずに)ゐる理由は忙しさではないし、体調不良などでもない。その理由は極めて個人的な事由であり、ここに記すことは敢てしない。

 その「極めて個人的な事由」が解消されれば、再び書くこともあらう。

 そもそも、休止すべきかすべきでないかの更新頻度は一体どこに基準があるのだらう。暫く前、月に一度のペースになつてゐたことがあるが、その頃、実は私自身、更新頻度が少なすぎて休止なり、止めるなりしようかと考へたものだ。

 ただ、この数ヶ月の間、私には書きたいことは山ほどあり、次々にタイトルばかり浮かんでゐた。たつた今でも人権擁護法のことは大いに気になるし、世の中でぱたりと議論が途絶えた皇室典範については声を大にして言ひたいことがある、殊に保守系の言論人に向つて。一番手近なところで書かうと思つてはゐたものの、そのままになつてゐる、といふより、書かうかどうしようかと、落着かずにいたところに、先の非公開コメントに機先を制せられ、腰砕けの感じになつたのだが、そのタイトルは「イージスと赤福」、サブタイトルが、At Your Own Riskとなるはずだつた。勘の良い方は、既に私が何を言はんとしてゐたかお分かりかもしれない。

 いづれにせよ、度々このブログを訪れて下さる方には、本当に申し訳ないと思つてゐる。非公開コメントを下さつた方にも、有り難いと思ふし、非公開でのコメントといふ細やかな気遣ひにも感謝してゐる。

 今後のことだが、いつ「再開」するともお約束は出来ないし、このまま止める可能性も零ではない。しかし、私の書きたいといふ意思は聊かも減じてゐない。したがつて、閉鎖してしまふと、その種の事が不得手の私には再び開設するのが億劫になりかねないので、閉鎖といふ手段は考へてゐない。また書き出すときのためにこのままにしておく。

 ある時、急に書き始めることと思ふ。この種のものの常、不特定多数の方を相手に、前以てのお報せをどこかに流す術はない。暫くは、このまま時々の写真更新で私が(このブログが)生きてゐることだけお伝へする形が続くと思つて頂きたい。それでお許しいただいて、そんなブログでよければ、月に一度、あるいは半年に一度、訪れてみて頂ければ幸である。

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 お報せを一、二。麗澤大学からの父の評論集に続けて、別の出版社からだが、「福田恆存戯曲集」を企画し、その準備も大体軌道に乗つて来てゐる。昭和十一年(父二十五歳)に書かれた戯曲他、ラジオ・ドラマの脚本など活字化されてゐない舞台・テレビ等に関連するものもほぼ全て網羅する予定でゐる。その他にも評論の文庫化を進めてゐる。また、この秋には久し振りに、私自身、小さな公演だが舞台の演出があり、既に台本に手を入れ始めてゐる。これらとて、左程時間に追はれてゐるわけではなく、ブログを更新しない理由ではない事を改めてお断りしておく。
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by dokudankoji | 2008-03-11 23:30 | 雑感


    


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