2005年 04月 29日

主権回復記念日

 28日、夕方、靖国参拝。靖国には、思ひ立つた時、時間のある時、折に触れて参拝する。しかし、今日は違ふ。我が国が歴史上たつた一度味ははされた占領から「独立」を回復した日である。その後50年を掛けて、その「独立」を失ひ続けてゐる事実は如何ともなしがたいが。それを考へると、歳とともに涙腺のもろくなつた私は、靖国にぬかづく度に、英霊への申し訳なさで目頭が熱くなり胸が痛くなる。

 時間があるときは、参拝後必ず神社裏手の池のほとりでぼんやりと時を過ごす。社殿にぬかづき、池のほとりに休むと、ざわついた心が静まる。劇団の経営などで心落ち着かぬときなど、まさに鎮静剤の役割を果たしてくれる。おそらくは、死者の霊に頭を垂れると、己の存在の小ささを実感でき、ほつとするのではなからうか。あの戦ひに散つた英霊の背負ふたもの、散華した英霊たちの後に遺したものへの思ひに比べたら、私の背負つてゐるものなど、矮小といつてもよからう。

 私の携帯電話の待ち受け画面は、今日から暫くの間、逆光に太い影を落とす靖国の鳥居です。

 コイズミ罵倒記事にコメントを下さつた花水木様、有難うございます。お仕事の後、暗くなつても今日お参りなさらうといふお気持ち、尊いものと思ひます。コイズミは今日突然参拝すればよかつたのですよね。さうしてゐれば支那の首相、鳩が豆鉄砲喰らつたやうな顔になり、口をパクパク、何も言へなかつたでせうに。コイズミなら、その位威勢のいいパフォーマンスをして下さらなくては。さう思ひませんか?
 
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by dokudankoji | 2005-04-29 00:13 | 雑感


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