2012年 10月 02日

御礼

 昨日(9月30日)の福田恆存生誕100年のイベント、台風の迫る中、230名あまりの方がお出で下さいました。本当に有難うございます。

 山田太一さんの講演は悠然とした語り口で(おつき合ひはない)恆存像を彷彿とさせる、まさに良き読者と思はせるお話でした。

 第二部のパネルディスカッションは、パネリストがさしたる打ち合わせもせずに行つたにも拘らず、恆存における「絶対」や「神と道徳」「宗教哲学者として」等々、符牒の合つて、かなり纏まつた対話が続きました。(私がそこに嚙み合へたか否かは聴衆の皆さまの判断にゆだねます。)

 報告するには長過ぎる内容、これにて失礼します。お出かけ下さつた方々への御礼までに。
[PR]

by dokudankoji | 2012-10-02 02:25 | 雑感 | Trackback | Comments(3)
トラックバックURL : http://dokuhen.exblog.jp/tb/16918214
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by 木井 at 2012-10-09 03:51 x
前略にて失礼いたします。
以下、伝聞ながら、また、既にご存じかも知れませんが、山田太一先生は、若い頃(おそらく二十代前半)に、福田恆存先生の『私の幸福論』と出会い、大きく啓かれたとか。
以上、今の真摯な若者にも、もっと知られたらと思いまして。
早々
Commented by dokudankoji at 2012-10-10 00:41
木井様
コメント有難うございます、知りませんでした。
不思議なことに、私が何度か試みて読み通せなかつたのが、「私の幸福論」なのです。をかしなことですが。自分でもなぜか分からないのですが、一種のイラつきのやうなものを感じてしまふのです。もちろん評論集収録のために数年前には読み通しましたが……。
ちくま文庫の版は、絶版にならず、少しずつですが売れて版を重ねてをります。若い方達に細々とでも読み継がれてゐるのではないでせうか。
Commented by 木井 at 2012-10-11 09:19 x
ご返事 有り難うございます。

福田逸先生のご返事は、興味深いものでございましたが、拙速なコメントは避け、温めさせていただきます。

福田逸先生には「釈迦に説法」の様なものですけど、以下は、読者の方へ。
『私の幸福論』は、1955年(昭和30年)に講談社から創刊された月刊誌『若い女性』に、創刊号から十数回にわたり「幸福への手帖」と題され 掲載されたものが基になっております。以前、国会図書館で、それを手に取ったことがあります。実に面白い経験でした。裁縫の型紙なんかも載っていて、当時の状況が思い浮かぶ。
1955~1956年の、「河内桃子ってなんて可愛い美人なんだろう」とか思ったのも覚えております(笑) また、確か(55年以上前の)曾野綾子さんが出ていた号もありました。


<< 前掲記事~御礼~追記      お知らせ~「福田恆存とその時代」 >>