2012年 06月 11日

申し訳なし

 ロンドンで芝居を観まくつて、エリザベス女王の御在位六十周年記念行事を眺めにうろうろしたり、パリやパリ郊外に足を延ばしたりしてゐるが、その間、自分で記録を書く以外はフェースブックにちょこちょこ写真をアップして意る程度で、寝不足の過密スケジュールをこなしてゐる。

 そんな状態で、ロンドン便りも書けず気が引ける。イギリスの芝居は概して低調、すべて見られたわけではないが、こちらで人気がある舞台でも新作に、これはといふ物がない。かへつてリバイバルで上演されてゐる八十年代以前のものにいい舞台が多い。結局戯曲がしつかりしてゐなければ、ダメといふことと、最近見るべき若い俳優が出てきてゐないといふこと。

 中で、気を吐いてゐるのがRADA(王立演劇アカデミー)出身の女優Eve Best。この役者、いずれ歳をとつたらDameの称号もらうだらう。「モルフィ侯爵夫人」といふシェイクスピアより少し後のウェブスターの作品で主人公を演じてゐたが、絶品。その舞台については、演出、照明、衣装、美術、ステージング、ムーヴメント、どれをとつても素晴らしかつた。十数本観て、絶賛できるのが二,三本。これはロンドンの舞台としては最悪の状況と私は考へてゐる。

 さて、現在パリ時間夜八時過ぎ。夕食に出なければならないので、ここまで。パリは夏時間のせいもあり、10時過ぎて日が暮れる。ついうかうか時間を過ごしてしまふ。

 誤字脱字、そのまま失礼。
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by dokudankoji | 2012-06-11 03:12 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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