2011年 11月 05日

お報せを兼ねて

 随分ご無沙汰のブログで恐縮(してもいないのだが、失礼!)。11月16日に初日を迎へる舞台の稽古が10月冒頭から始まり、それまでに片付けるべき用事や仕事(ほとんど雑用)に9月の後半は忙殺された。

 10月になつて稽古が始まると、大学、稽古、その他雑用でまる一ヶ月間に一日の休日もなく、気が付けば11月。文化の日とやらいふ意味の分からぬ休日も稽古に明け暮れしてはゐるが、大学祭のおかげでこの数日は少々息が付ける状態。

 目下稽古中といふのは、福田恆存の一幕物「堅壘奪取」。私が生まれて程なくの頃、父の身に実際に起こつた珍妙な出来事。少々おつむのをかしな青年の訪問を受けた実話をもとにした一時間ほどの喜劇である。

 詳細は現代演劇協會のホームページでご覧頂きたい。チケットは、残念ながら、まだ十分残つてゐるとのこと。皆様、是非「文化の日」のある今月、文化の秋、芸術の秋を味はひに池袋までお出かけ頂きたし! いやいや、芸術といふ程のものではない。ただ、楽しんで頂ければそれで十分。私の演出ではないが、「一族再會」と両方ご覧になると、作劇術の違ひが実に面白い。割引の通し券も用意しました。

 ついでに、6日の産経新聞読書欄に、「堅壘奪取」と絡めてエッセイを書かせて貰つた。書かせてくれた産経新聞、まさに武士の情けか。残念なのが、産経の読者に演劇好きが余りゐないらしいといふこと。

 これとは逆に、先日朝日や日経と共に産経にも載つた国家基本問題研究会の意見広告を見て、この会に入会した人は朝日が一番少なく、産経が一番多いらしい。これはホッとする話。

 ついでに、9日には読売新聞が上の公演について取材してくれるとのこと。記事が初日に間に合つて、チケットが売れることを祈るのみ。

 以上、御報告と宣伝まで。
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by dokudankoji | 2011-11-05 02:21 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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