2011年 04月 09日

いつまで続く……

 地震と津波は抗いがたい天災だが、原発となるとだいぶ様相が異なる。アメリカのGE社製の原発をそのまま使ひ続けた東電に大いに問題あり、それとなれ合つてゐた(?)自民党にも問題があり、この2月に継続使用にゴーサインを出した民主党にも責任はある。

 しかし、過去の責任は一先づおいて、今の体たらくは何事か。大連立の話も出たり引つ込んだり、谷垣の右往左往は見苦しい。その他の自民の古い方々も目障りだ。仮に自民が政権にあつても、右顧左眄の谷垣が首相であつたら、今の民主政権の惨状と同じだつたらう。

 それにしても、大災害から一月、官邸は何一つ仕事をしてゐるとは思へない。菅さん、あなたはどこに行きたいのか。どこにこの国を導くつもりか。サルコジ来日の折りの笑顔を見て、さすが民主党びいきだつた街のオバサン連中も「菅さんが首相じゃぁねぇ」と、民主党に投票しておきながら、さう嘆いてゐる。

 地震が起き、津波が巨大だと分かり、原発に事故発生といふ段階で、統合幕僚長を呼んで被災者救援と原発対処の指揮権を委ねるくらゐの荒技が出来ぬから、一月経つても復旧も復興も筋道が見えない。米国の援助と自衛隊を中心に災害対処と国防を委ね、首相は復興の筋道を国民にす示すべきだつた。

 危機管理マニュアルもなしに政権交代だなどと言ひも言つたりだ。それだけでも内閣総辞職だらう。いや統一された綱領も持たぬ民主党は、「すみません、政権に就く資格はありませんでした」と被災者、犠牲者に謝るべし。しかし、その民主に政権を取らせたことを、我々国民はよくよく自省すべきだだらう。

 巨大地震・巨大津波・原発事故、そして民主党政権……これを称して災害四十奏といふ。
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by dokudankoji | 2011-04-09 21:35 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
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