福田 逸の備忘録―独断と偏見

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2010年 11月 10日

座興までに、北方領土への対応伝授!?

 菅総理、領土問題では対応に苦慮なさつていらつしやることと、心中お察し申し上げます。しかも、メドベージェフ大統領をAPECに招待したら、先方は喜んでお出でになるとか。はて、首脳会談でもすることになつたら、何とせう、と、さぞや困惑、どこやらの国の首相の時のやうに「懇談」か「雑談」で済ませられるだらうか、あれこれお悩みのことと存じます。

 しかし、大統領の国後訪問直後とあつては雑談にせよ、首相の沈黙や譲歩は国民も許さないことでせう。かつての盟友・鳩山サンが辺野古でアメリカを怒らせ(いや、あの時確か菅さん、あなたは副総理だつたはず、でも黙つて辺野古をやり過ごせば、総理の座はきつと自分のところに転がりこむ、確かにその通りになつたのも束の間)、アメリカとの軋みを中国に見透かされての尖閣問題。

 その時の対応は、まるでやくざの親分に凄まれたチンピラのごとく、言つてみれば、問題自体が無かつたことにしよう、とでもいふ体たらくではございませんか。頭の上を台風が通り過ぎるのを首を竦めて待つてゐる。そんなことをしておいでだから、ロシアの大統領にくみし易しとばかりに付け込まれて、国後訪問を許してしまふのです。こんな分かりやすい構図、世界の歴史にもさうさうあるものではありません。政治や外交に関しては音痴を自認する小生ですら、居眠りしてゐても分かります。

 でも、音痴なりに、私から妙案を伝授いたします。今からの巻き返し法。APECにおける首脳会談・懇談・雑談、何でもよろしい、メドベージェフさんにお会ひになつたら、まづサッと手を差し出して握手を求める、手を握つたら相手が口を開かぬうちに、「ようこそ日本へお出で下さいました、日本国民を代表して歓迎の意を表します。あ、それから、過日はお忙しい中、わざわざ国後島を御訪問下さりありがたう存じます。何と水臭い、前もつて仰つて下されば、日本国代表として、お出迎へに参じましたものを」くらゐ仰ればよろしい、相手は口をあんぐり、鳩が豆鉄砲でせう。

 そして、相手に二の句を継がせず、握つた手をさらに強く握りしめ、莞爾としてかう仰るとよろしい、「APECの帰路は是非是非、歯舞色丹にもお立ち寄り頂きたい、幾日でも御滞在頂きたい。生憎政府専用機は胡錦濤主席を尖閣諸島にお送りしなくてはなりませんので、自衛隊のヘリにてお送り申します。もちろんビザなし交流、これからも度々遊びにおいで下さい、僻地ゆゑ、なんのおもてなしもできませんが」……これを遊び心の余裕で仰つて、はじめて一国の総理と呼べるのではありますまいか!

 その他、いくらでも口から出まかせ、「国後の発展に多大の貢献をして頂き、貴国には感謝の言葉もありません」とか、「南の守りはアメリカに、北の守りはロシアに、西の守りは中国に、それが我が国の国是です」などと、与太話を喋りまくれば、通訳を入れての十分や二十分、すぐに過ぎてしまひませう。いかがでせう、以上、眠れぬ夜の座興くらゐにはなりましたでせうか。

 あ、一つ付け加へます。間違つても共同声明などお出しにならぬよう。そして、本気で話を付けようなどとは決してなさらぬよう、お願ひ申し上げます。あなた方が本気になるとロクなことは起こりません。中国とも首脳会談だけはなさらぬやう。八ツ場ダムの閣内不一致的方針変更もさうです。お願ひです、何もしないで、給料だけ持つて行つて下さつたほうが、まだましなのです。それなら税金泥棒に過ぎません。あなた方が何かすると、それは常に国賊、売国の徒になるのですから……!(八日深更記)
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by dokudankoji | 2010-11-10 00:08 | 雑感


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